うしおととら 漫画紹介 <レクリエーション部>
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読んだ感想。
魅力はやはり 霊槍「獣の槍」
使用者の魂を糧にあらゆる妖怪を討ち滅ぼす退魔の霊槍。白面の者を唯一貫ける妖器物とされ、物語でも重要な位置を占める武器である。
人の魂を食いながら
邪を裂き鬼を突くという霊槍
妖たちは槍の鳴き声に脅え
その槍が触れた風にさえ
己の最後を感ずるという…
獣の槍は意思を持ち使用者を選ぶ。槍に選ばれた者が手にして戦うと槍は使用者に囁きかけ、魂と引き換えに強大な戦闘力を与える。
獣の槍は人間を貫いても一切傷を負わせない。人に取り憑いた妖怪を人間ごと貫き妖怪だけを退治する。
うしおの性格が獣の槍に、マッチして白面の分身との戦いに勝ち続ける事になるのだが...。
槍のデザインである赤い布にも秘密あり。秘密が解き明かされた後のうしおの戦いは壮絶だった。
単行本1巻目から中盤までのあらすじ
潮(うしお)によって獣の槍の封印から解放された大妖怪「とら」、その潮(うしお)を喰らうために取り憑いた。
獣の槍によって封印されていた大妖怪が、反発しながらも息の合ったコンビを組み、人に仇なす数々の妖怪と戦う様子を描く。
潮が「とら」と名づける前は謎だらけの妖怪。その謎も物語が進むにつれて明らかになっていく。
たびたび人間を喰うと脅しはするが...。うしおの性格と獣の槍に怯える事度々。
獣の槍よりもうしおの性格が苦手らしいのだが、お互いにかけがえのない存在になっていく。
親友ってこういうのだと思った。
うしおととらの心洗われる絡みが全てと言えるくらい。藤田和日郎の美学が満載!
人間関係に悩んだり、いじめに悩んだりしたら読んで見て!
すごく面白いから。